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あ行 あいうえお か行 かきくけこ さ行 さしすせそ た行 たちつてと な行 なにぬねの は行 はひふへほ ま行 まみむめも や行 や ゆ よ ら行 らりるれろ わ行 わ を ん アン・ブックス
モンゴメリ・ブックス青春小説
ジュヴナイル小説マイディア
親愛なる物語空想科学シリーズ
最新作[当時の]ウサギキノコ children's song 楽譜 -
最初に読んだ本、なんて覚えていない。でも小学生の頃には、当時の祖父母宅の玄関を入ってすぐの階段をまっすぐ上がった廊下の本棚に、近所のお姉さんから譲り受けた「少年少女世界の名作文学」全50巻のうちの30〜40冊が置かれていたので、それらを好んで読んでいた。ハイジなど、テレビで放映されていた名作劇場の原作が、特に好きだった。全集はやがて親戚宅へ行き、甥姪が成長したのを機に我が家へ持ち帰ったのだが、1960年代後半の本の痛みはとてもひどく、泣く泣く処分してしまった。 さて、中学時代は洋画のノベライズを、高校時代はジュブナイル小説を、好んで読み漁っていた。就職後はほとんど読書をたしなまず、仕事に必要なもの、趣味とするものに触れる程度でしかなかったのだが、一体何を血迷ったのか。「昔読んだ○○をもう一度読みたい」「このアニメの原作が面白そう」と、形振り構わず手を出し始めたから始末に負えない。電子書籍なら手に入るけれど文庫は絶版、にもかかわらず、1年近く検索した挙句にネットではない通販で手に入れる、とか。いやはや、現実は小説より奇なり。[2021.9]