本日。
走行距離181,181kmを突破。
車検に紛れてのエンジン交換後、やっと10,800kmほどかな。
車を買い換えるとき。
エスティマかノアかフィールダーかデュエットか。
どれにも落ち着きそうになかったとき。
「今ならこの特別仕様車が1台ある」と。
勧められたのが、ナディア・スペシャルエディションII。
決めては。
色。
と。
大きさ。
決めては。
特別色のボルドーマイカ。
と。
初代イプサムの車台で2列シートによる広さと、
後席フラットにして広大な荷室を持つ5ナンバー枠ボディであること。
それ以来。
ぶつけられたし、壊れたし、傷つけたし。
いろいろあったけれども。
とにかく、乗っている。
とにかく、好きで、乗っている。
勧められた時には、こういう車がある、と言う事自体知らなかったけれども。
良い車を勧めてもらったな、と感謝している。
購入した翌年、マイナーチェンジされ。
わずか数年でカタログから消えてしまったのは。
返す返す残念なことではあるけれども。
なかなか、自分に合ったものは見つからない。
なかなか、自分が気に入ったものは見つからない。
でも。
ナディアの場合は。
自分でも不思議ではあるけれど。
本当に気に入っている。
ディーラオプションは電動格納フェンダーポールとマットのみ。
ホイールも変えてないので、スチール+カバーのまま。
ホイールも変えてないので、スチール+キズだらけのカバーのまま。
後付けしたのは。
ステレオ、ハンドルカバー、そして、ウィンドウフィルム。
ボンネットの中で、バッテリー活性化のための何たら装置、その4点のみ。
オプションは、より便利に、より快適に、を実現している、とても素晴らしい選択肢であるが。
オプションが少ない、ということは。
オプション装着前の状態でも、十分満足できるレベルにある、ということ。
変に飾らず、ありのままでいても。
とても魅力的、だということ。
そりゃあまあ。
後ろからぶつけられて、バックドア丸ごと交換したり。
あっちこっちにちょこちょこ当てて、キズだらけのバンパーだったり。
そんなバンパーも、ちょこんとぶつけられて新しくなったり。
オーバーヒート寸前でラジエーター交換したり。
普通はしないよ、と言われながらも、エンジン交換したり。
ありのままの魅力に惹かれたまま。
14年が経過している。
ナディアを買い換えようと、ラクティスを購入してからは。
ナディアを運転するのはボク一人。
以前からもそうだったけれど。
人を乗せるよりも、一人で乗る方が多い。
人を乗せるよりも、楽器を載せる方が多い。
後席シートを倒せば。
いつも練習で使っているペダル折りたたみ式ティンパニ3台と。
白いFRP胴体の軽い手締めティンパニ1台の。
計4台が余裕で載せられる。
本当は、ナディアを下取りにして、車の買い替えという家族会議の結果だったけれど。
このナディアは下取りにならず廃車になると。
そう聞いた途端に浮かんだ悪巧み。
車は買うけれど、それを家族用にして。
自分用にナディアを残す、ということ。
一世一代の大博打。
してやったりの今があります。
さあて。
まだまだ、これから。
よろしく、ナディア。
チャイ様
温かいコメントをありがとうございます。
チャイさんが乗られているナディアも、街中などで見かける他のナディアも、どれも10年以上経っているんですよね。
だから、他のナディアを見ると、大事に乗っておられるんだなあと、とても嬉しくなります。
新しいものも良いけれど、好きなものを大切に使い続けていきたいです。
チャイさんも、これからもナディアでたくさんの思い出を作っていけるといいですね。
我が家も10年以上のナディアを愛用しています。
時々、エンジンが止まる時がありましたが、エンジンの大掃除を行って 今は調子が良いです。
最後まで乗ってあげて下さい。